炭水化物 抜きダイエットの方法

炭水化物抜きダイエットとは、2013にアメリカ糖尿病学会により糖尿病の治療食の一つとして効果が認められている減量方法です。しかし、日本糖尿病学会では、炭水化物の総摂取カロリーを40%未満に抑制する極端な糖質制限は、脂質やたんぱく質の過剰摂取を引き起こしが糖尿病や合併症の重症度によっては生命の危険がある警鐘を鳴らしていますが、健康な方が節度を弁えて行う分には問題ないという事です。
炭水化物(糖質)は、体内ブドウ糖に変換され脳の活動エネルギーとして活用されますが、血液中のブドウ糖の濃度を表す血糖値が高いと脳だけでは無く身体の各部に悪影響を及ぼす為、血糖値を下げる目的で膵臓のランゲルハンス島からインスリンが分泌されます。インスリンは、トリプル肥満ホルモンとも呼ばれ、脂肪細胞内の中性脂肪分解を抑制する働きや血中の中性脂肪を分解し脂肪細胞内に蓄える働き、過剰な血糖を筋肉細胞では無く脂肪細胞で中性脂肪として蓄える働きにより、人を太らせる作用があります。その為、インスリンの分泌量の軽減が肥満予防効果を示し、炭水化物摂取量の減量がインスリンの分泌量の減量となり、炭水化物抜きの食生活はダイエット効果が期待出来ます。
一般的な人間は、三大栄養素である炭水化物(糖質)40%、脂質30%、たんぱく質30%の割合の摂取が理想とされ、1日の炭水化物摂取量は200g〜300gとされています。炭水化物抜きダイエットは、通常の炭水化物摂取量の40%以下の20〜40gへと極端に減らす方法から摂取量を130g以下に抑える穏やかなダイエット方法まであり、自分の体質にあった摂取量を設定する必要がありますが、炭水化物の摂取量を20g?40gに抑えるアトキンスダイエット法が一般的です。方法としては、白米や麺類、パン類、イモ類、甘味料など商品の成分表で炭水化物と糖質を避け、赤身魚や鶏肉、大豆、納豆、イカ、甲殻類、野菜、キノコ類、乳製品などを主食とします。